10月29日

先日古本屋ワールドエンズガーデンさんで聴いた、京都の本屋ホホホ座の山下さんと高松の古本屋なタ書の藤井さんのトークで、山下さんが、本好きを増やす草の根運動として、自分が外で、人前で本を読む姿を見せる、ということを話しておられた。電車やカフェや、そこら辺で。

その、本好きを増やす草の根運動というのは、他のことでもいろいろできるなあと思い、生活の中で毎日ちょっとでも見つけてやろうと思います。もしかしたら、大きなイベントやプロジェクトとかよりも、効果はあるのかもしれません。読書はとても個人的な体験ですし。

続く

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続き

それでいうと、昨日の一箱古本市は地元で有名なパン屋さんや、音楽ライブもあってそれを目当てに来られた方も多かったのですが、スタッフの皆さんが声を掛けてくださり、古本市にも興味を持ってくれた方もいました。その時に本を買ってくれなくても、本の並ぶ風景と、本を並べて満足そうにしている店主たちの雰囲気を感じてくだされば、その時はそれでも良いと思います。本の周りにある穏やかな空気を感じてもらえたら。

最近作り始めた木の本のブローチも、そういう空気を留めたものとして、本を(今は)読まない人にも届けばいいなと思います。ブローチを買ってくださった方が付けているのを見ているうちに、その人も本が読みたくなるかもしれません。

 

古本屋ワールドエンズガーデンさん

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ホホホ座さん

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なタ書さん

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