3月30日 3月に読んだ本②


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「大家さんと僕」矢部太郎

評判の通り、最後まで楽しく読めました。

ほっこりだけでなく、大家さんの中にバシッと一本通っている筋に、その時代を生きた人の不器用さが垣間見れました。若者と老人の心温まる交流、そんなものではなくてこれは、89年間東京で生きてきたひとりの女性の生き様を見せつける、すごい本だと思います。