5月21日 5月に読んだ本①


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今日おひさまゆうびん舎さんに行ってきました。夏葉社の新刊を買いに行ったのですが、合わせて、柴田元幸さんが編集長の雑誌「MONKEY」を購入しました。

レベッカ·ブラウンの文章が好きになってから、翻訳をされてる柴田さんにも興味が湧いてきました。この号にはレベッカさんの掌編も掲載されていました。

柴田さんは、レベッカさんの文章を「独特のリズムというかむしろ呪文の様」と評されてるのですが、原文を知らない読者である私からすると、私はレベッカさんの文章を読んでいると同時に柴田さんの文章を読んでることにもなります。もちろんレベッカさんの文章が元にあって、なのですが、私は柴田さんが訳されたレベッカ·ブラウンが好きなんだと思います。

翻訳者とは、とても不思議で、大切な、なんだか神秘的とも言える役割だなと思います。