210226

二日間、朝バタバタしてしまって日記が書けなかった。

 

水曜日は、労働後、おひさまさんへはんこを納品に行った。

姫路に行くと、姫路のことを思う、思い出すことも含めて。実家から姫路に引っ越したときも、私はそのことを文章に書いた。私は、それまでの自分から大きく変わるとき、変わりたいときに文章を書きたくなるのかもしれない。それにしては出来上がるものはいつも、日常の小さなことを積み上げてそれをぼんやり眺めているようなものばかりだけど。

 

昨日は新刊から古本の掛け持ちだった。

久々に新刊の早番に入ると、早番でしか出会わない何人かに、水道筋読本のことを聞かれたり、読んだ感想を伝えてくれたりした。

棚に本を出しながら考えていた、私は人との関係を高く積み上げたり深く掘り下げたりするのが苦手だと思っているけど、そんなこと言ってる場合ではないのではないか。残り時間が確実に減って来ていることは体が知っているし、いつか、向き合わないといけないと思っていた宿題をやるときが来たんじゃないか。

 

私は思っていることを全然話せない子どもで、文章を書けるようになれば、思っていることを人に分かってもらえるはずだから、書けるようになろうとしたんだった。

 



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