7月7日

朝方、通っている仏像彫刻教室の先生から電話あり、本日特別警報出ているため休みと。昨晩、近くの川の増水が気になってあまり寝られなかったのでそのまままた寝てしまって起きたら11時過ぎだった。ご飯を食べて、本を一冊読んだ。

柴崎友香の『その街の今は』

二時間くらいで読み終わっただろうか。14時になっていて、今からブローチ彫ろうかなと思っていたのに気付いたらそのまま寝てしまっていた。起きたら16時過ぎだった。

おやつにシリアルとヨーグルトを食べて、雨がまた強くなっていた。近くのドラッグストアに食材を買い出しにいったらもやしとか玉ねぎとかが売り切れていた。いつも山ほど積んであるのに。帰ってきて、豆腐ときゅうりの浅づけをつまみにビールを飲んで、やっとこさ彫りだした。

 

こういった日常が、本当はとても不安定であることを昨日から、いや、先月の地震の辺りから考えている。そのときが来れば考える余裕などなく否応なしに放り出されてしまうのだろうけど。

ちゃんと家事をしたり、まともな服に着替えることはこんな時には余計大切かもしれないと思った。