6月30日 6月に読んだ本
『久坂葉子詩集』六興出版
ウィキペディアより
兵庫県神戸市生まれ。相愛女子専門学校(後の相愛女子大学)中退。島尾敏雄の紹介で、1949年、雑誌『VIKING』に参加し、富士正晴の指導を受けた。『落ちてゆく世界』の改作『ドミノのお告げ』は1950年の芥川賞候補となる。4度の自殺未遂。『幾度目かの最期』を書き上げた後、1952年の大晦日に阪急六甲駅で鉄道自殺を遂げた。
だそうです。
小説などを読むとき、作者のプロフィールが気になるでしょうか。私は割と気になります。
収録されている「かいがらのうた」という詩劇で、すごい泣きました。
「女達」という戯曲がとても良かった。
今まで戯曲に触れても上手く読めなかったのですが、今回は舞台を想像しながら読めました。この間観た映画のおかげもあるような気がします。