ハレクモ日記

古本ハレクモの日記です。イベント、委託などで古本を売りつつ文章を書いたり、木を彫ったりしています。出店情報などはツイッター@bururian、インスタグラム@hare₋kumoへどうぞ。

4月14日 制作日誌

木彫りの本の新作を、革を使って試作していました。

こないだ奈良に行って、革のブローチのワークショップを受けたのですがその時作家さんから聞いたことを早速いろいろ試してみています。

一つに革と言っても、素材や加工の仕方で、手触りも性質も違うものに感じられます。

革を切ったり引っ張ったりしていると、

 

それぞれの扱いづらさを好きになることやな

 

という言葉が降りてきて、なんや偉そうに、と思いましたが、木でも紙でも、はたまた人同士でも、他人には扱いづらいと思われるところをこそ好きになれたら、もうずっと好きなんちゃいますかね。

 

 

実家にいると、自分のダメなところがよくわかりますね。家族もだいたい同じところがダメなので。どんなに私は違う!と思ってあれこれやってみても結局同じダメサイクルに飲み込まれる、っていうのを繰り返してます。

好きになりたいんだけどな〜。でも自分にそれを課してしまうと辛いので、好きになれなくてもいいことにしています。

4月12日 制作日誌


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野菜はんこの販売用を作りました。

単色で捺してもいいけど、何色か使ってグラデーションするのがかわいいと思います。

文具店や手芸店などでスタンプパッドいろいろあるので、好きな色を適当にはんこにちょんちょんするだけで、割ときれいに出来ます。

あ、今度それのやり方詳しく書いてみましょう。

 

午後から図書館で描く作業しに来ました。

フリーペーパーいろいろありました。


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横尾忠則さん関係のマップもありました。


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こちらは新聞。5号は横尾忠則さん特集。前の号は西脇に昔あった映画館特集でした。

西脇では見かけたことがなかったのですが、今日図書館の中を探してみたらありました。

この新聞、ワールドエンズガーデンさんにもおいてあるのです。初めてこの新聞の事を知ったのもワールドエンズガーデンさんに教えてもらったのがきっかけでした。

今度ワールドエンズガーデンさんで映画のイベントを企画されているそうで、灘に以前あった西灘劇場という映画館の事を調べるうちに、西脇に昔あった大劇という映画館でも働いておられた方と出会われたそう。

 

やっぱりというかなんというか、地元のことって少し離れて見て初めて分かることの方が多いですね。

 

4月11日



摩耶山に行ってきました。

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ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで

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いい眺めです☆


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山頂のカフェでカレーを食べました。


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(ビールも飲みました。)

 

思ってたより摩耶山は高くって、ケーブル乗り場よりも1、2度気温も低かったような感じ。空気がきれいで、気持ち良かった。

一緒に行った五月病さんはケーブルカーの年パスを買うかどうか検討されていました。年パスあれば、フラッと山頂まで遊びに行ってお茶して帰ってくる、とかできますよね。本当に空気が違うから、それだけの価値はあると思いました。贅沢な休憩。

 

降りてきてから、坂道を歩いて下って、「桜のトンネル」っていう名前のついたところを通ったり、住宅地の細い路地をくねくね歩いて、商店街を抜けて。

 

灘区の先輩方にいろんなところに連れて行ってもらったり、いろんな人と会わせていただいたり、いろんな道を一緒に歩いてもらったりして、身体がちょっとづつ町に馴染んでいく。

4月7日 制作日誌


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イベントと通販用にはんこを作っておりました、この3、4日。また、お店やブランドのロゴマークのはんこをオーダー頂いて、今4件並行してやらせてもらってます。

実家の近くに、地元産業の播州織の工場があり、そちらで新しく展開されているストールのブランドロゴのはんこを作らせてもらうことに。

ご家族で経営されてる工場でうちの実家ともご近所の付き合いが私の小さい頃からありました。

織物の工場も昔と比べたら経営が大変になったそうで、今までとは違う商品を作り、自分たちで販売もしていこうということでした。

ロゴはんこだけでなく、ストールも取扱させてもらうことになりました。

もうすぐ地元を離れるのですけど、こういうつながりは、積極的にやっていけたらなと思います。

 

4月3日

こんばんは。なんか寝られないで日をまたいだのでも一個書きます。

この間、勤めていた書店を退職して今はフラフラしているのですが、多分この先ずっと、フラフラと言えばフラフラとしていくと思います。

仕事を辞めたと言うと、次はどうするのかと言う話になるので、作品作ったりしつつ、それだけでは生活できないのでバイトするつもり、と答えていますが、作家になるのか?と聞かれるといつも、いや〜そんな私には…みたいに答えてしまって、それなんかヤダな、もっとしっくりくる答えないのかな?と思って改めて考えました。

 

いろいろ無視して、単にやりたいことだけ考えると、それは「作って楽しいものを作る」です。今は何作っても楽しいので、先のこと考えても分からないのですが。

 

それと自分が作ることとは別に、やりたいことや好きなことが薄っすらとはあるんだけど、そんな薄い動機で手出していいのか?と思ってる人がいたら、ええと思う。と言って回りたい。実際言って回ってたら大変なのでまぁこういうところでひとりで言うのですが、自分がフラフラとしていることが誰かのなにかのきっかけになりはしないだろうかと思うのです。

作家と言ってしまうと、なにやら特別な能力を持っている特別な人のような気がしてしまって、日常から離れたところで、お茶碗洗ったりするのとは別の種類の時間に、改まった気持ちで接する作品(を作る人)、みたいな感じがしてそれはやりたいこととは違うと思いました。工作室を作りたいのも、そういう気持ちからです。やりたかったらやらばいいやん、作ればいいやん、と言って、実際そういう気持ちになれる場所を作りたい。

 

で、生活のことも何とかなればいいなと思ってるのですがこれはやりだしたばかりだからまだちょっと分からない。今私が分かるのは軽い気持ちでやってみたらこうなったけど、悪くないぞ。ということです。

 

眠くなったのでおやすみなさい。

 

 

4月2日

昨日はみつばち古書部のお店番。オープンから15時くらいまでかな、新元号発表のタイミングも重なり、はんこのオーダーをたくさん頂きまして、ずっと彫りっぱなしでした。予想外の忙しさでありがたかった。

 

 

それで、今日は「チェアリング」してきました。摩耶〜灘へ、桜を求めて、椅子を持ってフラフラ。現地でお酒とおつまみを調達して、良きところで椅子を設置、座り、飲む。シートを引いて、たくさんごちそうを用意して、大勢で盛り上がるお花見とも少し違っていて、宴会、というのではなくもうちょい日常に近いというか、日常をちょっとだけ引き伸ばした感じ。
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どこでも出来る気軽さもあり、でも実際外に椅子を出して座ってみると、やっぱり街はいつもと違う様子を見せてくれるみたいです。

誰かとやるなら、おしゃべりより、風景を見たり、他の人や動物を観察したり、ぼんやりしたり、して過ごせると、その人たちとの距離感も、なんていうか自然なところに着地するというか、居酒屋で飲むよりも私はこんな風な時間の方が、自然だと感じます。

この前、六甲を散歩したときもこんな感じだったな。

生活の中にはいろんな場面があっていろんな人との関係があるけど、こんな自然な状態が多くなるといいなと思います。

楽しい、っていうのは刺激でもあって、昨日は楽しかった。たくさん彫って喋って、疲れたけど楽しかった。今日はもちろん楽しい日になるけど、楽しい!っていうよりは、なんて言うんだろうか、お出かけして人と会って、でも力が抜けているという状態でいることが今まであまり無かったから、なんて言うのかな。