2018-12-15から1日間の記事一覧

12月15日

「こことよそ」を読んだ。 19歳のとき出会った、元暴走族で映画撮影所で働いていた尾崎さんのお別れ会の連絡が来たこと。 谷崎の「異端者の悲しみ」を60歳の保坂さんが読み、それを繰り返し読んでいた大学五年生、小説家を夢見ていた頃のこと。その頃歩いた…

12月14日 12月に読んだ本

「幸福はどこにある」 フランソワ・ルロール 高橋啓 訳 伽鹿舎 ひとりの精神科医が、世界を旅して、「幸せとは?」という問いのヒントを集めていくお話。 そのヒントを使って精神科医ヘクトールさんも答えを出しているのだけど、読んだら読者本人も、自分の…