1月7日

昨日上げた版画、少し進めてわかったのですが割と盛大にミスをしていることがわかりまして、今朝わかりまして、地味に一日中、うっすらへこんでおりました。


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うむ。勉強勉強。

 


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でも、なんとかリカバーできないものかとやってみたこの部分、全体としてはやっぱり失敗なんですけど、なんか可愛く出来たなと思って。何回でもやり直して、ちゃんと最後まで仕上げたい。

このぷくぷくの手を、背景とかねことかの中で浮かび上がらせたい。

 

ちょっと訳のわからない話かもしれないけど、中国切り絵のはんこと違って、この版画は、進んでは立ち止まり、何回も繰り返し進んできたところを見返しながらでないと先に進めない。どこか文章を書くことに似ている気がしました。

文章は違うと思ったら書き直せるけど一度彫ってしまうともとには戻せない。その戻せないところが、文章を書くことに似ている気がします。出来上がった文章には、違うと思って書き直したことや書かなかったことも含まれているからです。形の上ではもとの文章は消されているけれど本当は消えてないのです。