わかっていたけど

収穫するつもりで植えたネギを観葉植物として育ててしまっている。

可愛くなってきた、というより、毎日目についたときに水をあげているうちに、収穫するという楽しみが、毎日何となしに気にする対象があるという楽しみに取って代わられた。あれ。それが可愛くなってきたってことか?

いや、でも突然枯れても隣の人に刈り取られても多分そんなにショックではない。ただ何となく育てている、という楽しみ。

ネギでさえこれなのだから、というか、私にはネギくらいがいい。

明らかに愛情を注ぐべき対象の存在感は私はまだ辛い。