12月14日 12月に読んだ本
「幸福はどこにある」
フランソワ・ルロール
高橋啓 訳
伽鹿舎
ひとりの精神科医が、世界を旅して、「幸せとは?」という問いのヒントを集めていくお話。
そのヒントを使って精神科医ヘクトールさんも答えを出しているのだけど、読んだら読者本人も、自分の幸せを考えないわけにはいかなくなる。
私が考えた私の幸せは、
① 人と笑うこと
② 自分の好きなことを人と共有したり、人に喜んでもらうこと
③ 没頭すること
だな、と思った。
で、自分なりの幸せをなんとなくわかっておくのが幸せを感じるコツなんだと思いました。ついつい無いモノの方に目が行きがちだけど。
改めて「自分なりの幸せ」と思うことをこうして書き出してみたことなかったので、今ちょっと新鮮な気持ち。
「今」の「自分」に目を向けるって、できない人にとってはちょっと難しいけど、或いはできない時もあるけど、コツを少し勉強できた気がします。
幸せは、それを感じる訓練が必要なんだと思いました。