10月1日

昔の悪癖で、人と話すとき、話しが途切れないように次何を話そうか考え過ぎて、そしたら途切れたことに焦って余計何を話したらいいかわからなくなって話せなくなるみたいなことがありました。それとか、人の話すペースが速くてついていけなくて、でも流れを止めないために適当なこと言ったり思ってないこと言ってしまったりしていました。

最近はあまり考えないし、会話を先回りしないようにしたり(この癖がなかなか抜けないのですが)、途切れても焦らなくなりましたし、相手が話していることに集中できるようになってきました。途切れずにずーっと話していられる人や相づちのうまい人には、すごいなぁといつも思っています。人の話しのペースにも無理についていかなくなって、そしたら、職場とか大勢でワイワイするときはほとんど話すことがなくなって楽ですし、話しを振られたときには大体ちょっとズレたこと言って場が静まるんですけど、…うーん、それはもうちょい努力したほうがいいかな…。自分の会話のペースが遅めであることを自覚したのは結構最近ですし、分かると楽で、昔は会話が辛かったのですが、ペースが合ってない事に、気付いてなかったんですね。会話のペースというのは早口かどうかということではなくて、キャッチボールの球のやり取りの速さの事で、受けた球をすぐに投げ返さないでしばらく手の中で眺めたり、同じように眺めている人を眺め終わるのを待っている時間は好きです。受け取った球を眺めるだけで返さない、というのもたまにやるのですが、これはさすがに相手も困ってしまうかもしれません。