2月26日 2月に読んだ本
なんと。月末です。信じられない。
今月は漫画ばっかり読みました。いや、ばっかりでもないけど漫画以外は読み終わらなかった。全部途中です。
一冊目
『零落』 浅野いにお
明るい気持ちにはならないだろう、と思いながら読みましたがそんなに暗い気持ちにもならなかった。こういう話を描くのはしんどかろうと勝手に想像します。
若くして成功したり才能を周りから認められたりした人は、その後が大変なんだろうな、ずっと芽が出ないのも辛いけれど。どうしても主人公と作者を重ねて考えてしまうけれど、重なってたらこんなふうに描けないよな。
ものをつくる原点にあるのは自分より他人であったほうがどちらにしろ楽だ。
というのがものすごい勝手な、作品と関係ないところで私が感じた感想です。