3月7日

今までに食べてきたたこ焼きの中で、美味しくないのなんて無かったけど、今日はっきりと、「私はあなたがいちばん好きです」と言いたいたこ焼きに出会った。お母さんが田舎のスーパー、マルエーの売店で買ってきてくれたやつは、これに近い味がしたんだと思う。こんにゃくが入ってるのを見てどうしようもなく懐かしくなった。マルエーのたこ焼きにこんにゃくが入っていたかどうかはわからないけど私は確かにこんにゃくの入ってるたこ焼きを食べてたんだと思う。普通のたこ焼き、すごい。引っ越してきて良かった。

あと、ちから餅の前の屋台で売ってたずんだ餅も買ってしまった。これがまた。

空腹で、土日の昼間の水道筋に行ったらこうなるんやな、ということがわかりました。

空腹と言いましても、朝も昼も普通にご飯食べてから行ってるんですけども…。この食欲いつまで続くのかしら。

 

なんか、自分は食に興味がないと思ってたんだけども、それは長年ほっといてもご飯が出てくる環境にあって、食べ物の力を分かってなかったのかもしれない。知らないだけだった。

さっき懐かしいたこ焼き食べて、忘れてたことぐわ〜ッと思い出して、いや、食べ物って、なんかすごいかも…と思って今ぞわぞわしている。

ずんだ餅は私はほとんど始めて食べるものだけども、誰かにとっては、そういう力のある食べ物なんだろうと思う。

 

私は興味が出るとなんでもちょっと自分でやってみたくなるのだけども、料理っていうよりは、作ることも含めた食べること、に興味出てきた。そんでそれは、環境とか、もっと大きく土地の力っていうようなものを感じる。今住んでる土地が、記憶とか身体とか意識を刺激する。そういうことはあると思う。