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緊急事態延長するようなので、灘に帰るのももう少し先になりそう。こちらの職場の人たちはいてくれていいよと言ってくれている。ありがたい。2週間経つまでは少し辛かった。

給付金も出るから今帰ってもとりあえず生活はやっていけるけど、灘に帰ったらやりたいこともいろいろあるけど、本屋の仕事が再開されるまではこっちに居ようとおもう。はやく本屋の仕事がしたい。

 

メールを出したり返事をしたりというのがだんだんできるようになってきた。

今回は、落ちてる間に自分の弱いところをいろいろ確認できてよかった。落ちる時期って、そういう役割があって落ちてるんだろうとは思うけど、今回は必要以上に暗くならずに淡々と弱いところを探っていけた。

これから気を付けたいのは落ちてる時期よりも、変に上がってる時期の方だ。上がってるというか、今は、どこへ行っても、ほとんどの人がこんなこと経験したことないっていうときで、仕方ないんだけど、自分のだけではなく人の不安も流れ込んできて、全部そのまま受けてしまった。いつもだったら働く、ペース配分の感覚や距離を測る感覚が上手く働かず、自分の容量をこえてあれこれ考えてしまって、それが変に上がっている状態で、そこからゆっくりと電源が落ちていった。

で、一週間くらいで戻ってきた。

家族がいてくれて本当に助かった。静かに労働していられる場があって本当に助かった。本屋が休業して一気に不安が押し寄せた瞬間に、ほとんど反射的に母親にメールをしていて、後で頭で考えていたらそんなこと出来なくて今でも一人で苦しんでいたかもしれない。周りの何人かの人に実家に帰ろうと思っていると、うしろめたさもありながら相談したら、それがいいよと言ってくれて、本当に助かった。