21.7.24 言葉を覚えるときの感じ

韓国語を一つずつ覚えていくとき、多分小学校低学年くらいの、大人と普通に会話はできるけどまだ知らない言葉がたくさんあって、大人同士が話している会話は半分くらいしかわからない、でも日毎に新しい単語を覚えていって自分の中で、あ!あのときあの人が言ってたのはこういう意味か!と結構あとになってからとつぜん分かる、みたいなことがよくあったなということとその感覚を思い出す。

私は子供の時のその目の前がパッと開けるような感覚が好きだった。その感覚が好きだったこともこうして新たに勉強を始めなければ思い出すこともなかったし、多分それはそんなにはっきりとした思い出みたいなものではなく、今言葉を一つずつ覚えていって、くり返し見る動画の中で出てくる会話が突然聞き取れたときの感じが、小学校よりもっと小さい頃の、赤ちゃんが言葉を身につける時のほとんど無意識のでも多分、喜びとかに近いなにかと、結びついてるのかもしれない。

言葉を覚えること自体が喜びだし、大人にはもうテストもないので私は本当に韓国語の勉強をとても楽しんでいる。身体が喜んでいるような感じもするこういうのは久しぶりだし、こういう感覚は、歳をとっても、できれば死ぬまで感じていたいと思う。